オフィスで紙をリサイクル
投稿日時:2017-09-07 11:28:28
日本では、毎年国内の森林の1割程度が失われているといいます。開発や火災などといった理由はもちろんですが、紙需要の高まりも確実に影響しています。電子化が当然になった今も、紙媒体の需要は完全に尽きることはありません。
紙はリサイクルが可能なものですが、実際にはリサイクルの需要が追い付いていないのが現状なのでしょう。オフィスなどでは、毎日大量の紙が印刷されています。そして捨てられて行っています。しかし、その流れを変える画期的製品が誕生しました。
プリンタで有名なエプソンが開発したPaperLab A-8000は、専門の向上尾の「再生紙を作ることを可能にする機械です。通常、製紙の工程に必要な大量の水を必要としない乾式のマシンですので、オフィスにおいても問題なく利用できます。
コスト削減という局面から考えると、PaperLab A-800を利用してもさほど紙の価格は安くならないこことは気に留めておくべきでしょう。しかし、オフィス内で使用済みの紙をそのまま再生紙にできますので、機密文書や個人所樹法のつまったプリントを安全に社内で処理できるメリットもあります、
リサイクルとセキュリティ面で考えれば、今後「社内リサイクル」の流れは主流となっていくかもしれません。
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違法業者に注意
投稿日時:2014-04-25 16:42:08
リサイクルをうたっている業者は数多く存在します。
店舗型で行っている大手リサイクルチェーンなどは違法業者ではありませんので、安心してほしいです。
その他でも、店舗型でリサイクル業を行っているところは、しっかりと資格を取得した人がいるから営業できているので問題はありません。
注意しなくてはいけないのが、よく無料で回収するなんてうたっている車などでまわる業者です。
リサイクル業者と思って相手にしてはいけません。
無料で回収するなんて事はまずないと思っていたほうがいいでしょう。
例えば、無料をうたっている業者を呼び止めると、荷物を積んだ後にお金を請求されたりといった事例も報告されているくらいですから。
リサイクルすると言っても、処分にお金がかかるケースもある為、リサイクル業者から断れてしまった物は、どうにかしたいと思うのが自然な事だとは思います。
そこに、普通なら有料のものが、無料となると喜んでしまいます。
リサイクルビジネスが一般化してきているからこそ、違法業者に十分気をつけておかないといけないんです。
優良なリサイクル業者の方が多いことは確かですが、人の弱みにつけこむ悪徳な違法業者もそれなりにいる事も知っておいてほしいです。
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プラスチックの行く末
投稿日時:2014-03-27 19:09:51
ご家庭のゴミでよく出るプラスチック、今では燃えないごみの扱いではなく、リサイクルゴミの扱いとして回収している自治体もあるといいます。
しかし、リサイクルに出してもどこに使われているのかわからない方は多いと思います。
プラスチックのリサイクルといえば公園や駅などに良く見るベンチや同じプラスチック製品などが思い浮かびますが、最近は衣料にもリサイクルされていることをご存知でしょうか。
プラスチックから作られた衣服というと、なんとも着心地の悪そうなイメージがあるかもしれません。
また実用品ではなく、展示用なのではないかとお思いの方もいるかと思います。
しかしとても活動的な衣服に用いられているのです。
それはサッカーのユニフォームです。
また、靴下もプラスチックから作られているということで、もちろん1%ではありませんが、エコ意識の高いユニフォームとして仕上がっています。
同じプラスチック用品やバイオエタノールだけではないプラスチック、これからも新たな製品にリサイクルされるようです。
ゴミも利用できる
投稿日時:2014-03-20 10:07:23
使用しなくなった携帯電話の回収が各キャリアで進められています。
携帯電話の機種変更や、キャリア移動する際に回収を御願いされたことのある人もいるかと思います。
現在携帯電話に使用されている電子基盤から、レアメタルを回収できないかという試みが行われています。
電子基盤には微量の金やパラジウムなど希少金属(レアメタル)が含まれており、リサイクルの可能性が検討されていました。
しかし回収に掛かる費用の問題で見送られることが多く、なかなか実行されていませんでした。
今回の実験では、電子基盤などの廃棄物からバイオカプセルを利用し、レアメタルや貴金属を回収しようという実験です。
強酸性の薬品で電子基盤を溶かし、その後微生物が入ったカプセルを投入することでレアメタルや貴金属の成分が回収できるということです。
約一年の実験を経て、早期実用化を目指すようです。
これが実用化されれば、レアメタルの回収はもちろん、今まで不要と処分されていた産業廃棄物のリサイクル化が進むことは間違いなさそうです。
ダウンもリサイクル
投稿日時:2014-03-13 9:07:12
ここ数年、ダウンの材料である羽毛の価格が世界的に高騰しているのをご存知ですか。
一般的に価格の指標とされているのが、羽毛ダウンの比率が85%程度のものを指す「白ダック」なのですが、五年前に比べ、なんと三倍から四倍近い値上がりをしているというのです。価格高騰の要因は、なんと食肉の問題にあります。
中国では昔より羽毛の材料となるカモやガチョウを食べる文化を持っていたのですが、近年はその文化も豚や牛の肉に変わりつつあり、そのためカモやガチョウの飼育数が減っているのです。
そのため、副産物としてとれる羽毛の量も減ってしまっているという現状だそうです。また、ダウンコートやダウンジャケットの価値が見直され、世界的に愛用者が増えているのも要因の一つだといわれています。
そのため、いまや羽毛が高騰し、ダウンジャケットやダウンコート自体の値段も高騰、または使われる羽毛の質の低下が目立っているのです。そこで、最近は一部衣類メーカーがダウンジャケットのリサイクルを始めました。ダウンジャケットを回収・再利用することで、羽毛の確保に努めると同時に、なんとダウン処分の量が減りますので、CO2の発生も抑えられるといいます。
ぜひ処分するダウンジャケットがありましたら、リサイクルを考えてみてください。