オフィスで紙をリサイクル

投稿日時:2017-09-07 11:28:28

日本では、毎年国内の森林の1割程度が失われているといいます。開発や火災などといった理由はもちろんですが、紙需要の高まりも確実に影響しています。電子化が当然になった今も、紙媒体の需要は完全に尽きることはありません。

紙はリサイクルが可能なものですが、実際にはリサイクルの需要が追い付いていないのが現状なのでしょう。オフィスなどでは、毎日大量の紙が印刷されています。そして捨てられて行っています。しかし、その流れを変える画期的製品が誕生しました。

プリンタで有名なエプソンが開発したPaperLab A-8000は、専門の向上尾の「再生紙を作ることを可能にする機械です。通常、製紙の工程に必要な大量の水を必要としない乾式のマシンですので、オフィスにおいても問題なく利用できます。

コスト削減という局面から考えると、PaperLab A-800を利用してもさほど紙の価格は安くならないこことは気に留めておくべきでしょう。しかし、オフィス内で使用済みの紙をそのまま再生紙にできますので、機密文書や個人所樹法のつまったプリントを安全に社内で処理できるメリットもあります、

リサイクルとセキュリティ面で考えれば、今後「社内リサイクル」の流れは主流となっていくかもしれません。